第10巻2283番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2283番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2283番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄花) |
原文 | 吾妹兒尓 相坂山之 皮為酢寸 穂庭開不出 戀<度>鴨 |
訓読 | 我妹子に逢坂山のはだすすき穂には咲き出ず恋ひわたるかも |
かな | わぎもこに あふさかやまの はだすすき ほにはさきでず こひわたるかも |
英語(ローマ字) | WAGIMOKONI AFUSAKAYAMANO HADASUSUKI HONIHASAKIDEZU KOHIWATARUKAMO |
訳 | 愛しい子に逢うという逢坂山のススキ。尾花になって咲き出すこともなく、ひっそりと恋つづけています。 |
左注 | – |
校異 | 渡 度 [元][類][紀] |
用語 | 秋相聞、京都、地名、植物、恋情 |